進撃の巨人考察ジークは裏切りパラディ島側に？獣の継承者は誰？

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原作の方の進撃の巨人でリヴァイが獣の巨人を倒したような描写がありましたが、

今この獣の巨人の力を持つジークが、

もしかしたらマーレを裏切るのではと多くの方に考察されています。

ジークがマーレを裏切るなんて面白い展開が本当に起きたなら、

進撃の巨人は本当に読者を驚かせることが多く、

飽きさせませんね。

で実際のところ裏切るのかどうかについてと、

裏切った後のことについて、

裏切らなかった場合についても今回は書いていきたいと思います。

ジークはマーレを裏切るのか？

まずなぜジークが裏切る説が浮上したのか、

ジークが怪しいと思われる行動をまとめてみましょう。

・エレンに言った言葉

・9つの巨人の争いの絵

・キャッチボールの描写

・フリッツ家の血を持つことをマーレに隠していること

・エレンは敵じゃない発言

・ピークがジークを呼び捨てにしていること

・23巻で一人だけ後ろ向いている

1つ目のエレンに言った言葉、

「いつかお前を救い出してやる」

この言葉はエレンを同じ父親の洗脳の被害者として、

同情し救い出すという意味も取れるので、

エレンの事は救うが、

パラディ島は滅ぼすとも取れるのでジーク裏切り説の決定打としては不十分だと思われます。

2つ目8つの巨人を分けた家同士の争いの絵、

この絵を見てみると車力、戦槌、鎧の３つの巨人と対立する二つの巨人、

そして車力、戦槌、鎧の3つの巨人の後に距離置いて巨大な犬のような巨人？がいます。

この犬のような巨大な生き物は獣の巨人とみていいでしょう。

獣の巨人は継承者によってどの獣になるかわからないというのが、

今のところ有力なのでこの犬型の巨人は獣の巨人と見れます。

そしてこの獣の巨人と二つの巨人で車力、戦槌、鎧の巨人の3つの巨人を挟み撃ちにしている。

この絵はそういう風に見れるのです。

これが獣の巨人の継承者であるジークがマーレ裏切り説を推す2つ目の説です。

3つ目ジークは次期獣の巨人の継承者である、

コルト・グライスとキャッチボールする描写がありますが、

この時に使われたグローブがエレンの座っているベンチにあると思われるシーンがあります。

これはジークとエレンの間で、

情報のキャッチボールが行われたのではないかと言われており、

これも裏切り説の1つです。

4つ目フリッツ家の血を持つことをマーレ側に黙っていることです。

ジークの持つ獣の巨人は今まで煮ない例と言われるほど、

協力でジークの脊髄液を投与されたエルディア人はジークの意思で、

巨人化させ言う事も聞かせることでき、

満月には夜でも行動できるという。

まるで始祖の巨人の力みたいだとコルトにも言われていました。

この言葉からも察するようになぜジークがこのような力を持つかは、

マーレ側は知らないようです。

つまりジークは王家の血を持つことを黙っていることになります。

これは黙っていることで、

王家の血を増やそうとジークの子を増やそうとマーレ側に動かれる可能性があり、

ジークがマーレ派、パラディ派以前に人として単純に教えたくないと思っている可能性もありますが、

父と母を売ってまで見せたマーレへの忠義が本物なら、

その事実隠さなかったと思います。

隠したという事はマーレへの忠義は偽物という事になりますので、

これも裏切り説の要因の一つですね。

5つ目エレン・イェーガーは俺の敵じゃない発言。

1つ目の説でもそうですが、

エレンは敵ではないと捕らえらる発言が2回もあります。

これは戦力差的に敵ではないと普通なら捕えますが、

2回もあると敵ではなく味方という意味の方が強く感じられますね。

6つ目ピークに疑われている？

パラディ島勢力と対立している際にピークのジークを見る視線に違和感があるのと、

リヴァイにやられるジークを見て、

ジークと呼び捨てしています。

読者からも疑われているジークは仲間のピークにも疑われたとなれば、

さらに裏切り説は濃厚になります。

7つ目マーレ編の始まりでもある23巻の表紙で、

マーレの戦士候補生の4人、ライナー、コルト、ジークの7人、

それと車力と顎の巨人が、写っていますが、

一人だけみんなが向いている方向の逆を向いている人物がいます。

ジークです。

これはもう、

そういうことなのか？

と思わせるような描写ですが、

やはりジークはかなり怪しいですね。

今並べた要因だけでも裏切り説は濃厚になると思います。

まだ要因があるかと思いますが、

これもそうではと思った方がいたらコメントで教えていただくと助かります。

では次はジークが裏切った場合、その後について書いていきたいと思います。

ジークが裏切る説通りになった場合

ジークがマーレを裏切った場合、

パラディ島勢力はかなり戦闘力upしますね。

しかし問題はパラディ島側につくタイミングです。

今回の襲撃の時点でジークがパラディ島側につくなら、

パラディ島の他の人間がマーレ側にいない限り、

敵の内情が計れませんね。

となるとジークがパラディ島側だとしても、

表向きはまだマーレ側としているかもしれません。

時間の問題がなければですが、

忘れている人もいるかもしれませんが、

ジークに残されている時間はたった1年です。

パラディ島側がマーレにまた仕掛けるには、

それなりの時間が必要だと思います。

なのでジークがパラディ島側につくタイミングは今回の奇襲という可能性が高いかもですね。

しかしジークがパラディ島側についたとしてもこの1年という時間は変わりません。

そうなると獣の巨人をパラディ島側の人間が継承しなくてはなりません。

そうなると誰が継承者候補となるのでしょう。

実は読者の中で候補となる人間で話題になっている人物がいます。

マーレの戦士候補生、

ファルコ・グライスです。

こんなに裏切り者がでたらマーレ側も気の毒ですが、

考えられない事でもないのです。

マーレ側につくエルディア人の中で、

自分たちの在り方について疑問を持つ数少ないエルディア人の中の一人だからです。

もう一人がライナーです。

ライナーとファルコの列車での会話があるように、

ユミルの呪いにより短命になることから、

互いに大切な人間を継承者にしてはいけないと考えています。

それにライナーは何が正義なのかわからなくなり、

人格が壊れてしまっています。

正直マーレ編で読者が一番胸を苦しめたのは、

ライナーの過去のお話でしょうね。

ファルコに話が戻りますが、

ファルコがもし裏切った場合について別に記事を書いているので、

気になる方は下にリンクを張っておくので見てみてください。

ファルコが獣の巨人を継承し、ハヤブサ型の巨人になる？

もしジークが裏切った場合、

私の中ではファルコもパラディ島側につき、

パラディ島は知性持つ巨人の数では優位に立つでしょう。

今のところ

・進撃の巨人

・始祖の巨人

・戦槌の巨人？

・超大型巨人

・女型の巨人

ここに獣の巨人も加われば、

合計６つの巨人の力を保有することになります。

問題は戦槌の巨人の力をエレンが手に入れてしまった場合。

エレンは一つの器に3つの巨人の力を保有していることになります。

これは一人が複数の巨人の力を持つより、

別々に持っていた方が戦力としてよいのでは？

という考えもあるので、

大幅な戦力アップが期待できるかわかりませんが、

エレンが戦槌の巨人の力を取り込んだのなら、

その理由として考えらる説にして記事にまとめたものがあるので、

気になる方は下にリンクを張っておくので見てみてください。

ユミル・フリッツについても触れているので楽しんでもれば幸いです。

エレンは9つの巨人すべての力を手に入れようとしている？

ジーク裏切る説通りに進まなかった場合

ジークがもし裏切らっていなかった場合、

エレンはパラディ島側の人間にジークが味方だと伝えていないことになります。

そうなるとあの状況でリヴァイがジークにとどめを刺せなかったというのは、

元から命を狙っていないという場合以外考えられません。

なのでジークが裏切っていなかった場合、

ジークは亡くなったことになると私は思います。

この展開はあまり考えられないので、

やはりジーク裏切り説は濃厚だと思われますね。

しかしシガンシナ区奪還戦の際に獣の巨人にやられた兵士を思うと、

パラディ島がジークを受け入れるのかという疑問も残りますが、

最終的な決断で有益だと判断されたかもしれませんね。

それでは最後までご覧いただきありがとうございました。