銀の匙最新刊15巻の発売日はいつ？休載の影響で延期になる？

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北海道の農業高等学校で、動物や仲間たちと共に農業に勤しみながら自分の夢や居場所を追い求める主人公の物語を描いた、

荒川弘の少年学園漫画「銀の匙 Silver Spoon」。

北海道の酪農家の生まれで農業高等卒業生である荒川弘氏の当時の過去や経験が存分に活かされているのが特徴的な作品です。
累計発行部数は2012年4月の時点で、1〜3巻あわせて250万部を突破。

2013年7月発行の第8巻にて累計1000万部を達成するという人気シリーズとなっています。
その他にもフジテレビ「ノイタミナ」枠で2013年7月から9月に第1期、

2014年1月から3月に第2期とテレビアニメ化され、2014年3月7日より実写映画化されるなど、メディアミックスにも進出しています。

銀の匙15巻の発売日はいつ？

銀の匙は、小学館〈少年サンデーコミックス〉から2011年7月15日に第1巻が発売され、

現在は2015年6月18日で第13巻までが発売。そして、

1年4ヶ月以上の間を経て、2017年8月18日に最新巻となる第14巻が発売されることが告知されました。
それでは、15巻の発売日はいつ頃となるのでしょうか。その発売日を予想する手始めとして、

まずはこれまでの銀の匙の発売周期を見ていきましょう。

銀の匙 -Silver Spoon- ⑤：2012年10月18日発売
銀の匙 -Silver Spoon- ⑥：2013年1月18日発売
銀の匙 -Silver Spoon- ⑦：2013年4月18日発売
銀の匙 -Silver Spoon- ⑧：2013年7月11日発売
銀の匙 -Silver Spoon- ⑨：2013年10月18日発売
銀の匙 -Silver Spoon- ⑩：2014年1月8日発売
銀の匙 -Silver Spoon- ⑪：2014年3月5日発売
銀の匙 -Silver Spoon- ⑫：2014年8月18日発売
銀の匙 -Silver Spoon- ⑬：2015年6月18日発売
銀の匙 -Silver Spoon- ⑭：2017年8月18日発売（※最新刊）

「銀の匙 -Silver Spoon-」は最初は3ヶ月から5ヶ月の発売周期となっていましたが、

2014年から不定期連載となり、13巻の発売は12巻より10ヶ月後に。

そして、14巻の発売はその13巻よりも1年と4ヶ月後となりました。
この不定期連載については、著者である荒川弘氏の休載理由などの連載状況にあり、

2014年において荒川弘が週間少年サンデーや自身のホームページ上で「このたび家族が体調をくずしてしまいまして、

そちらの療養をサポートするため執筆ペースを調整することにしました。」と発表。

さらに2014年2月に第3子を出産したことをホームページ上で報告しています。
生まれたばかりの赤ちゃんだと24時間で2〜3時間おきにミルクをあげたり、

おむつ替えをしたりなどの世話が欠かせないため、健康な人でもまともな睡眠がとれず、

体調不良となってしまいがちです。さらにその上で、家族の療養のサポートともなれば、

荒川弘氏も実に多忙で、疲労もかなりのものだったと想像ができます。

そして、逆を言えば3人の子育てもあり家族のサポートがあって仕事ができていたのだろうと考えられるでしょう。
2015年 4月では家族の病気の療養もひと段落し、

夏には家を空けられるようになったとのことでひと段落はした様子ですが、

その他にも荒川弘氏は、別冊少年マガジンで「アルスラーン戦記」、

月刊ウィングスで「百姓貴族」と銀の匙以外にも2作品も連載しています。

これらは銀の匙とは違って休載することなく連載しており、

銀の匙も休載中といても執筆しているため、

そのペースはかなり遅めとなっているのも頷けます。

以上の荒川弘氏の現状と、つい最近に告知された14巻の発売日から15巻の発売日を予想していきますと、

おそらく2018年6月18日前後となることが想定されます。
これは、現在の荒川弘氏の状況から想定される発売日となり、

先述の連載中の他2作の執筆状況と休載次第ではこの可能性はかたいものとなると考えられます。

ただもしかすると、荒川弘氏の尽力によって発売日がこれより早いものとなるかもしれません。

13巻までのあらすじ

最後に、現時点の最新巻となっている13巻までのあらすじをおさらいしていきましょう。

主人公の八軒勇吾が3年生になって初夏を迎えたある日、馬術大会に参加することになった馬術部は会場に乗り込みます。

そこで1回線の対戦相手・日光農業高校馬術部員の沙流川から嫌がらせを受けますが、

これに怒った木野と円山、同じ中学の西川の機転で沙流川を黙らせます。

そして、八軒たちは無事決勝進出を果たしました。
そこで八軒は、眼鏡好きの馬、アグネス号に乗ることになりますが、対戦相手も伊達眼鏡をかけたため、

八軒は自信をなくしてしまいます。しかし、以前大川からもらったアドバイスとヒロインの御影アキへの信頼を胸に、

なんとかスタートを切りますが、しかし雑念が行く手を阻み、大量に減点してしまいます。
ギリギリの得点で、全国大会の出場権を争うエゾノーのアンカーとなった御影は減点0、

ギリギリのタイムで勝利して、エゾノーは辛勝を飾り、全国大会の出場権をつかみました。

その後の休憩時間に八軒は御影に告白しそうになるが、中島の誘いでやって来た数正達の邪魔が入ってしまいました。

そして八軒たちは、一時エゾノーへの帰路につきました。

馬術大会の本番となる全国大会が行われる御殿場で金華豚を育てていることを知った八軒と大川は、

肉を購入して、ピザに入れることを決意し、校長に釜を増やしてもらい、

試食会を行いました。販売するピザを投票して決めてもらうこととし、退職した富士や、

他の高校の生徒も巻き込み、大々的に行うのです。

その1回戦で八軒は雑念が祟ってあるミスを犯すことになり、

255点という「創立以来最高最低点」という不名誉な点数を叩き出してしまいます。

大失敗に落ち込む八軒に、金華豚が寒さに弱く、自分たちの暮らす北海道では飼えそうにないことが追い討ちをかけます。

こうして馬術大会を無念のうちに退場せざるをえなくなった八軒たちはエゾノーへ帰り、いつも通りの生活へ戻るのでした。
そして、馬術大会の後に八軒たちは馬術部を引退し、4時起きからも解放され、だらけ始める形で一時の安息を得た八軒たちですが、

一難去ってまた一難。期末考査がやってくるのです。するとそこで、

東京でバイトをしていた駒場から「おまえに頼みたい事がある」という電話がかかってきます。

果たして、駒場のいう頼みたいこととは一体なんでしょうか。そして、

馬術大会というひとつの山場を終えた八軒たちを待っている展開とは一体どんなものなのでしょうか?
いろいろと気になる展開が多くなってきた「銀の匙 Silver Spoon」。

できることならば、一刻も早い新巻を望みたいところですが、

他の作品の執筆や家族の療養などの現状も踏まえて、荒川弘氏にはなるだけ無理はせずに頑張ってほしいものです。