ワンピース87巻の発売日はいつ？前巻までのあらすじやネタバレなど

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海賊王を夢見る少年が、「ひとつなぎの大秘宝（ワンピース）」を巡って仲間たちと共に世界の海を旅する、

尾田栄一郎の海洋冒険ロマン「ONE PIECE」。

夢への冒険・仲間たちとの友情といったテーマを前面に掲げ、バトルやギャグシーン、

感動エピソードをメインとする少年漫画の王道を行っており、

さらに長年に渡りながら深く織り込まれた壮大な世界観・巧緻な設定のストーリーも特徴となっており、

国内累計発行部数は日本の漫画となる3億4000万部を突破した大人気シリーズです。

さらに1999年よりテレビアニメ化されており、2010年以降では多くの企業とのコラボ企画やイベント、

そしてゲーム化など様々なメディアミックスも果たしています。

ワンピース最新刊87巻の発売日はいつ？

ONE PIECEは、1997年に週刊少年ジャンプから第1巻が刊行され、

2017年5月現在ではなんと85巻までという、

週刊少年ジャンプ歴代作品の中では「こちら葛飾区亀有公園前派出所」に次ぐ長期連載となっていることで有名です。
そしてつい先日、86巻が2017年8月4日に発売されることが、

単行本85巻の最後のページで告知され、その連載の勢いはとどまることを知りません。
それでは、その次の次となる87巻の発売日はいつ頃となるのか?

その予想をする前に、ここ最近までのONE PIECEの既刊一覧の発売日についてふれていきましょう。

ONE PIECE巻七十六「構わず進め」：2014年12月27日発売
ONE PIECE巻七十七「スマイル」：2015年4月3日発売
ONE PIECE巻七十八「悪のカリスマ」：2015年7月3日発売
ONE PIECE巻七十九「LUCY!!」：2015年10月3日発売
ONE PIECE巻八十「開幕宣言」：2015年12月28日発売
ONE PIECE巻八十一「ネコマムシの旦那に会いに行こう」：2016年4月4日発売
ONE PIECE巻八十二「ざわつく世界」：2016年7月4日発売
ONE PIECE巻八十三「海賊「四皇」シャーロット・リンリン」：2016年11月4日発売
ONE PIECE巻八十四「ルフィvs.サンジ」：2017年2月3日発売
ONE PIECE巻八十五「ウソつき」：2017年5月2日発売
ONE PIECE巻八十六（副題不明）：2017年8月4日発売（※最新巻）
ONE PIECEは、3〜4ヶ月ごとに１巻ずつのペースで最新巻を発売しており、

先述にもある通り、現在でもその連載の勢いは留まる所を知りません。
そして、次の最新巻となる86巻は2017年8月4日に発売されることが告知されたことを踏まえて、

次の次となる87巻が発売される日は、2017年11月3〜4日前後が間違いないと思われます。
ちなみにこれはこれまで通り、3ヶ月ごとに1巻のペースが続くことを想定しての予想であり、

作者の尾田栄一郎氏に急病などの不都合が起きなければの場合となります。逆に作者にその不都合が起きた場合、

2017年12月〜2018年1月と少なくとも1〜2ヶ月ほどの遅れが出ることが考えられます。
読者の私たちとしては、これまで通りに尾田氏にはこのペースを保ったまま、是非とも連載を続けてほしい限りです。

85巻までのあらすじなど

それでは最後に、現時点における最新巻となる85巻までのあらすじについネタバレ覚悟でおさらいしていきましょう。

80巻までのドレスローザの地で、

王下七武海のひとり「天夜叉」ドンキホーテ・ドフラミンゴを死闘の末に撃破したルフィは、

同盟を結んでいるローの行き先であり、

別行動となったサンジやナミたちが待っている次の目的地「ゾウ」へと向かいます。
しかしその一方、「ヴィンスモーク家」と呼ばれる「北の海」の王族の生まれであったサンジは、

世界にその名を轟かせる4人の大海賊のひとり「四皇」シャーロット・リンリンことビッグ・マムの娘、

プリンとの政略結婚を強要され、ビッグ・マム海賊団の拠点であるホールケーキアイランドに連行されてしまいます。

この知らせから結婚が成立すればサンジが仲間でなくなってしまうことを知り、ビッグ・マムの元に乗り込むことを決意。

それまで共に行動していたゾロやローたちと別れ、ナミ・チョッパー・ブルックと共にホールケーキアイランドに向かいます。

そして、ホールケーキアイランドに到着したルフィは、ビッグ・マムの家族「シャーロット家」や

、彼女が身につけた悪魔の実「ソルソルの実」の能力で擬人化した「ホーミーズ」と呼ばれる怪物たちの襲撃を受けながらも、

サンジと再会を果たします。しかしルフィに対してサンジは「帰れ、下級海賊ども」と、

今までの付き合いを無にするかのように素っ気なく言い放つのです。

父親でありヴィンスモークの長であるジャッジから結婚を強要されていました。

最初は結婚を拒否しようとしていたサンジですが、島から逃げると爆発する腕輪をはめられ、

さらに恩人で育ての親である海上レストラン「バラティエ」のコックであるゼフを人質に取られてしまったことで、

四面楚歌の状況に陥ってしまっていたのでした。
よって、仲間を守るために平静を装いながらも苦渋の訣別を言い渡すサンジですが、

ルフィはこれに聞く耳を持たず、逆に無抵抗のまま彼に痛みつけられてしまいます。

その後、サンジを待ち続けると宣言するも、

逆にビッグ・マム海賊団によって捕らえられてしまいました。
弱り目に祟り目、これにさらに追い詰められたサンジは、

仲間や恩人を庇うために抵抗せずにプリンと結婚することを決めます。

しかし、そんな彼をさらに嘲るかのように、プリンのために食事を作った彼が部屋まで持っていった矢先、

プリンの恐るべき本性、そして結婚式に託けたビッグ・マムの恐るべき陰謀を窓越しで目の当たりにしてしまうのです。

結婚式は、ビッグ・マムがヴィンスモーク家の力を奪うために、

ジャッジたちを一網打尽にするための真っ赤な嘘にしてただの御膳立て。

そしてプリンも「アハハ!!　夢見てんじゃないわよ!!!　あのチンピラと私が結婚!!?」と、

サンジを笑い者にしながら部下たちに話しており、

政略結婚であってもサンジと結婚するつもりなどさらさらなかったのです。

苦肉の策と断腸の思いの決断が無駄になり、

さらに「一筋の希望」として信じていたプリンにも道具として利用されていたことに、

サンジはただただ絶望するしかありませんでした。
その頃、ジンベエに助け出されたルフィは、サンジを待つと約束した場所で彼と再会します。

帰れない理由を述べてから「理解したら消えてくれ」と、

断腸の思いを押し殺して訴えるサンジ。

するとルフィは「本心を言えよ!!」と、彼を殴り飛ばすと共に思いをぶつけます。

そんな、言葉や力で傷つけられても自分を信じて待ってくれていたルフィの熱い思いにふれたサンジは

「おれァ…サニー号に…帰り”たい”……!!!!」と、涙ながらに本心を吐露します。

サンジの心を受け止めたルフィは

、悪意と欲望に満ちた見せかけの結婚式を阻止してサンジの家族を助け出すことを決意。

そしてジンベエの提案を受けて、ビッグ・マムの傘下に下りながら彼女を倒すことをを企んでいるという、

「最悪の世代」と呼ばれる超有名な海賊のひとりであるカポネ・ベッジと共闘することを決断します。

この85巻までのあらすじからして、86巻からはいよいよビッグ・マムとの対決が本格的に始まることが予想されるでしょう。
新世界に入ってから、ホーディ・ジョーンズ、シーザー・クラウン、

ドンキホーテ・ドフラミンゴと名だたる凶悪な強敵たちを打ち倒してきたルフィですが、

ビッグ・マムは、最初にもありました通り、世界にその名を轟かせる4人の大海賊「四皇」のひとり。

今まで以上の最強の敵としてルフィの前に立ち塞がってくることは間違いありません。
果たして、ルフィはこの最強の敵「四皇」を前にして、どんな戦いと活躍を魅せてくれるのでしょうか?

そして、ルフィは無事にサンジを取り戻すことができるのでしょうか?

四皇との対決もすぐ近くまで迫っているというこの風雲急を告げる「ホールケーキ編」を描く86巻は勿論のこと、

その次である87巻への期待もますます高まることでしょう。