さえない彼女の育て方13巻の発売日はいつ？12巻のあらすじなど

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春休み、桜舞う坂道で会ったひとりの少女に興味を抱き、

彼女をメインヒロインのモデルとした同人ゲームを作ろうとするアニメオタクの高校生の主人公。

同学年の美術部エースで隠れオタクの同人イラストレーターと、

優等生の先輩で隠れライトノベル作家をはじめとした仲間たち。

そんな彼らの同人ゲーム制作奮闘記を描いた、

丸戸史明のライトノベルデビュー作「冴えない彼女の育てかた」。
月刊ドラゴンエイジ、月刊ヤングエース、月刊ビッグガンガンでのコミカライズ連載、

そして2015年1月より3月までテレビアニメが放送され、

4月30日にPlayStation Vita用ソフトとしてゲーム化など、

様々なメディアミックス化も果たしている人気シリーズです。

さえない彼女の育て方13巻の発売日はいつ？

そんな「冴えない彼女の育てかた」は、単行本は出版社がKADOKAWA富士見書房、

レーベルは富士見ファンタジア文庫という形で刊行され、2012年7月20日から第1巻が発売されており、

そして2017年3月18日に最新第12巻まで発売されています。

現在のところ、第13巻の発売日は未定となっており、

告知もまだ出ていません。
気になる第13巻の発売日への推測・解説をする前に、

まずはその既刊一覧から見ていきましょう。

冴えない彼女の育てかた④：2013年7月20日発売
冴えない彼女の育てかた⑤：2013年11月20日発売
冴えない彼女の育てかた⑥：2014年4月19日発売
冴えない彼女の育てかた⑦：2014年12月20日発売
冴えない彼女の育てかた⑧：2015年6月20日発売
冴えない彼女の育てかた⑨：2015年11月20日発売
冴えない彼女の育てかた⑩：2016年7月20日発売
冴えない彼女の育てかた⑪：2016年11月19日発売
冴えない彼女の育てかた⑫：2017年3月18日発売（※最新巻）

以上のように、「冴えない彼女の育てかた」は、現在、2017年3月18日まで12巻まで発売されています。

そのペースをよく見てみますと、1年に4〜8ヶ月のペースで1巻ごとに発売されており、

なかでも一番遅いのが2014年4月に第6巻が発売され、それから12月に第7巻と8ヶ月。

つまり半年もかなり遅めのペースであることがわかります。

それを踏まえて、次の最新巻となる13巻が発売されるのはいつ頃なのか。

そこを推測してみますと、予想としてはまず、早い方で4ヶ月後の7月18〜20日。

そして次に、遅い方で8ヶ月後の11月18〜20日が挙げられるでしょう。
以上を踏まえて、第13巻の刊行について期待するべき点は、今年の丸戸史明氏の執筆にあります。

できることならば、理想としては早い方の7月に出して欲しいところですが、

休載などの丸戸史明氏の不都合や止むを得ない事情が起きるかもしれないとも考えると、

遅い方になってしまうことも考えるべきです。要は、丸戸史明氏の頑張りに期待するしかないでしょう。

12巻までのあらすじなど

それでは、現時点における最新巻「冴えない彼女の育てかた」のあらすじについてふれてみるとしましょう。

悩みに悩みぬいたメインシナリオ『叶巡璃ルート』に解決の糸口を見つけ、

一番の功労者で「blessing software」のメインヒロイン担当の加藤恵と誕生日デートの約束をした俺だったが…。
「悪い、実はそっち行けない」
『…』
「聞こえてるよね〜?　俺の言ったこと、認識してるよね〜?」
あろうことかデート当日にドタキャンし、向かった場所はー病室だった。

そこでとある人物から聞かされた話を受け、俺は大きな決断をすることに。

そしてその結果ー
『わたし、やっぱり、あなたのメインヒロインに、なれないよ』
一気にメインヒロインの攻略難易度は跳ね上がってしまい!?

そこで、ネタバレ覚悟で前回の11巻までのあらすじを踏まえて、

この第12巻の流れを説明していきます。
第10巻での「bleesing software」の取材合宿の後、

倫也はゲームに新たに登場させる後輩ヒロインと従姉妹ヒロインのシナリオを書き上げます。

その一方、そのモデルとなった出海と美智留も、

自分が担当する絵と音楽でモチベーションを上げてそれぞれ作業を進めていました。
ところが、最後に回していたメインヒロインのシナリオに手を付けようとした所で、

筆が突然進まなくなるというスランプに倫也は見舞われてしまいます。

そこでメインヒロインのモデルである恵と電話などで話をしてその意見を集めながら、

改めてメインヒロインのシナリオを書き始め、なんとか持ち直すのです。

その後、第12巻に入った所で、英梨々と詩羽を強引に引き抜き、

自身がプロデュースしているゲームのイラストとシナリオ担当に仕立て上げた張本人である売れっ子漫画家・紅坂朱音が病気で倒れ、

入院したという報せを倫也は耳にします。

そこで恵との誕生日デートをドタキャンしてまで紅坂の病室へと向かい、

話を聞いたところによると、

彼女がプロデュースしているそのゲーム「フィールズ・クロニクル」のスケジュールは危機的状況にあり、

締め切りを延ばすよう要求しようとしていたところだったのです。
止むを得ぬ事情で一度袂を別ったとはいえ、英梨々と詩羽の事を放っておけない倫也は

、彼女らが作るゲームが最高のものになるようにと、なんと「blessing software」での自分の作業を一時中断し、

紅坂の代役を務めるという決断に踏み切ります。ところがその決断が恵から反感を買ってしまうことになり、

あらすじにもある通り、「メインヒロインにはなれない」と言い渡されてしまうのです。

離れた仲間を思っての行動が、メインヒロイン辞退によるサークル分裂という思わぬ危機を招いてしまう。

果たして、この事態を前に倫也はどうしていくのでしょうか?

そして、そこから第13巻に「冴えない彼女の育てかた」はどうつながっていくのでしょうか?
気になったという方は、まずはこの第12巻を手にとって、

倫也の決断が招いた結果とその顛末を確かめてみてください。

それから、いまだ発売日は明らかになっていない第13巻の続報を気長に待ちつつ、

その物語の流れを予想してみてはいかがでしょうか。