覆面系ノイズ13巻の発売日は6月20日!12巻のあらすじ
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漫画
有栖川仁乃(ニノ)は歌で自分を表すことしかできない不思議な女の子。
唯一の理解者だった幼なじみの榊桃(モモ)の突然の引っ越しで、心を閉ざしますが、
偶然の出会った杠花奏(ユズ)の曲に救われます。
しかしその花奏もすぐに仁乃の前から姿を消してしまいます。
6年後、高校生になった仁乃は偶然同じ高校にユズをみつけ、
そしてモモも同じ学校にいることがわかります。モモは桐生モモという名で作曲活動を、
ユズはイノハリというバンドでそれぞれ音楽活動をしていますが、
イノハリにはアリス(ニノ)を見立てたユズの幼なじみの深桜がボーカルを担当しています。
深桜はニノの出現でイノハリをやめ、モモが作ったバンド「黒猫」のボーカルに、一方、
ニノはアリスとしてイノハリのボーカルになります。
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覆面系ノイズ13巻の発売日はいつ?
コミック13巻は6月20日に発売されることが公式で発表されています。
今回は通常版と、ドラマCD付きの特別版が出ます。また、同日に福山リョウコの画集も発売されます。
声が出なくなったニノの前にいなくなっていたユズが帰ってきましたが、ユズはニノに「モモと別れればいい」と言ってしまいます。
ニノはどう歌えばいいのかわからないまま、自分からはモモに「好き」と言っていないことに気付きます。
ゴールデンウイーク、イノハリと黒猫は「トーキョーセーリング」というフェスでそれぞれが舞台に立つことに。
本番前にメンバーや友人たちが好きなバンドの歌を聞きに行ったりする中、
イノハリに夏の「ロックフェス」の出演依頼が来ます。一方、ニノは「トーキョーセーリング」の舞台を最後にやめることを考えます。
歌を忘れたカナリア。ニノの無茶な歌い方に気付いたユズ。
「ぼくは誰よりきみを知っている。
ぼくの恋も君の歌もきっと捨てるなんてできない!」と歌えないはずのユズがマスクをはずします。
モモにアリス(ニノ)の恋心を奪われたユズですが、
ボーカルとしてのニノは自分の物だと、ユズの気持ちが全面に出ています。
モモ派?ユズ派?とファンの間でも分かれていますが、ニノは12巻でモモを選んでしまいました。
少女漫画によくあるお話ですが、それでも、
ニノを諦めないユズを応援したくなるファンもいるのではないでしょうか。
幼なじみのニノを理解しているのはモモですが、イノハリでずっと一緒に歌っていたのはユズ。
ニノの歌がめちゃくちゃだった時も、モモからもらったギターを必死で覚えようと練習していた時も一緒にいたのはユズでした。
一度、「売り物にならに」とオーディションでニノを切ったモモですが、
あのころは確かに、ニノの歌は基本もない、パワーしかない歌い方でした。そして。
それ以上に自分の母親とのごたごたにニノを巻き込みたくないという気持ちがありました。
一方、モモのボーカルになった深桜ですが、彼女も、ニノが知らないユズが抱えている問題を理解している存在でしたが、
それでもユズの気持ちに入り込むことができませんでした。
4人の関係にハルヨシ先輩やモモの面倒を見る月果さん、他のバンドのメンバーのみなさん。
それぞれが4人のことを見守りながら、ここまで来ました。モモとニノの二人が相思相愛になり、
学校でも付き合っていることを公言したモモですが、それでもユズが諦めていません。物語の終わりがまだ予測不可能状態です。
「覆面系ノイズ」は初めからテンポが速く、第二話から読者がついて行けないくらい、
次の話が予想の斜め上に展開していました。そのため、落としどころが見えません。
「悩殺ジャンキー」の時のように、なんだかんだ言っても絶対に最後は「ナカ」と「うみ」だよね。
とか「モノクロ少年少女」の時のように「呉羽」は絶対「右京」…。と、ラストの関係が読めましたが、
このまま「ニノ」は「モモ」となっていいのかがわかりません。途中経過ではニノはモモを選びましたが、
もしかしたら?ということもあるのかも。そう考えると、「覆面系…」はまだまだ「どんでん返し」があるのかもと、
楽しみになります。
12巻までのあらすじ
6巻から11巻までの間に物語が大きく動きました。それぞれのバンドで活動をしながら、
モモはニノをユズはアリスを思うようになります。
一方ユズに失恋した深桜ですが、ハルヨシ先輩のおかげで少しずつ新しい恋にと気持ちを切り替えていきます。
父親が借金を残し、他の女性と逃げたことで、息子のモモにさえお金をたかるようになったモモの母親。
音楽家だった父親の死後、息子を失いたくない一心で息子から音楽を取り上げたユズの母親。
それぞれの音楽に対する闇の部分も明らかになりました。
問題を解決していく中で、モモはとうとうニノに自分の気持ちを告白し、
二人は付き合うことになります。しかし、思いが届いてからのニノは今までのように、
歌が歌えなくなります。
ニノは自分の声が今まではモモへの渇望から生まれていたことに気付きます。
一方、モモは新しく書いた曲を深桜ではなく、ゲストボーカルとしてニノを採用することにします。
悩む深桜。ハルヨシ先輩からそれを聞いたモモは「深桜がボーカルをやめたら困る」と告げます。
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