リゼロアニメ2期4章ネタバレロズワールの師匠は強欲の魔女エキドナ
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最終更新日:2017/03/18
リゼロ
エミリア陣営の謎が多い男ロズワール、
王宮一と呼ばれている魔導士がなぜエミリアを王選に推薦したのか?
自分の領の村の人に魔獣が襲いに来るという危機が迫っているのに、
エミリアが王選に参加したら魔女教が襲いに来ると、
クルシュやフェリス、他の者でも予想がつくことができたのに、
なぜいつも助けに来ないのか?
化粧し、まるで仮面をかぶったように不適に笑う道化は何を考えているのか?
ロズワールとベアトリスの関係の謎は?
3章で疑問に思った人もいると思いますが、
ロズワールの立ち位置というのがうまくつかめないのです。
ただ道化の化粧しているから、彼はただ楽しんでいているだけの存在だと思っていましたが、
4章ではその化粧、仮面がはがれていくので、それについて書いていきたいと思います。
ロズワールには強欲の魔女エキドナという先生がいる!
強欲の魔女と聞くと、嫉妬の魔女を連想する方もいると思いますが、
これは七つの大罪といって、
人間を罪に導く原因である感情、欲望の七つの種類がもとになっています。
傲慢、強欲、嫉妬、憤怒、色欲、暴食、怠惰、
この七つを七つの大罪と呼びます。
漫画にも七つの大罪がありますが、
あれもこのグレゴリウス1世による7つの大罪がもとになっていると思われます。
鋼の錬金術師でもこの用語は出てきますね。
人はこの感情をなくしたとき完璧になれると鋼の錬金術師ではありました。、
話はそれましたが、
要はこの七つの大罪のうちの強欲、
この強欲の魔女エキドナはロズワールの師であることが4章で明らかになります。
エキドナは聖域という亜人の住む地を400年前実験場にしていて、
その際にベアトリスを連れています。
ベアトリスはエキドナが生んだ精霊で、
ロズワールについては一方的にエキドナに付きまとっていたイメージですね。
エキドナが実験場の聖域に訪れるたび、
「先生がいると聞いて飛んできました」
と言い少年ロズワールはエキドナをとても慕っていました。
ただ初代ロズワールは魔法の才に恵まれていてエキドナにも称賛されています。
エキドナも優秀であるロズワールに先生と呼ぶのやめろといいながらも、
まんざらでもない様子でした。
初代ロズワールは少年の時点で4色のマナを一つに混ぜ虹色のマナを生み出し、
そこに残った二色を混ぜ六色のマナを生み出すことができるほどの逸材でした。
ロズワールの家名はメイザース家ですが、
このころのロズワールはなぜか家名で呼ばれることを嫌います。
これは初代ロズワールと説明していますが、
厳密にいうと初代メイザース家の当主という意味ではありません。
ただこの400年前の少年ロズワールからメイザース家は大きくなり、
ロズワールの名は襲名式になったそうです。
つまりロズワールは自分がメイザースという家名の器に収まらない存在だと、
自分で思っていたのではないでしょうか、
まぁどうしてこの少年ロズワールからメイザース家が大きくなったかは後程説明します。
400年前に初代ロズワールがエキドナと師弟関係にあったこと、
ベアトリスはエキドナによって誕生した精霊であること、
ではなぜ400年たってもロズワールは、
故人であるエキドナのこと実際に見たことがあるようにしゃべっていたのでしょうか?
聖域でスバルがロズワールと会話する際に、
ロズワールはエキドナに実際会ったことがあるような話をします。
ロズワールの先祖から伝わって知っているのなら、
まだわかりますが、もう400年も経っているのに、
今のロズワールがエキドナに実際にあったことがあるような話をするのはおかしいです。
初代ロズワールは子孫の体を乗っ取ることにより、400年生きた!
実は初代ロズワールは代々子孫の体を乗っ取り、
生き続けてきました。
それでロズワールの名が襲名式になったのも、うなづけますね。
そしてスバルがあったロズワールも例外ではありません。
どうして初代ロズワールがこんなに生に固執するかとうと、
エキドナが原因ですね。
エキドナは聖域に墓地が建てられていると、
スバルが聖域に来た時に説明されていました。
つまりエキドナはもう故人なんです。
ちなみエキドナやほかの嫉妬の魔女以外の大罪の異名を持つ魔女は、
嫉妬の魔女サテラの闇に飲み込まれて、亡くなってしまいました。
そのこと以外でもエキドナはサテラを嫌っていたのですが、
闇に飲み込まれたことを根に持ってさらにサテラを嫌っていましたね。
ロズワールは最愛の師であり、最愛の女性であるエキドナを復活させようとしているのではないでしょうか?
ロズワールは魔女教が持つ福音と酷似したものを持っています。
ベアトリスも同じものを持っています。
スバルにそのことについて言及されると
福音とは持ち主の未来が記されており、
魔女教の持つものにはその未来の記述が不完全なものでとらえ方に多様性があると説明しています。
ですがロズワールとベアトリスの持つ福音は性能が違います。
ベアトリスの福音やベアトリスについてこちらの記事で書いたのでよかったら↓
ロズワールの持つ福音は魔女教の持つ福音に記されている内容より、
より細かく書かれていてロズワールが言うにはこの記述通りの歴史を刻めば、
約束の再開が果たされると言っています。
約束の再開とはエキドナとの再会と、とらえて間違いないでしょう。
そしてロズワールは福音に記されていた通りに歴史を刻んでいました。
スバルはそこである疑問を持ちます。
今までの村の危機や、レムのこと、いろいろなことをロズワールは知っていたはずだ。
福音にそのことが記されていたなら、村の人やレムを犠牲にしようと考えていたんじゃないかと、
スバルは思わずロズワールにとびかかってしまいましたが、
ガーフィールに止められました。
そしてロズワールは4章ではスバルがしに戻りをし、
ロズワールのいる部屋に訪れると毎回同じような質問をします。
そしてスバルは毎回、正解?ではない答え方をしてしまい。
ロズワールはその度に君には失望したよと言うのです。
この言葉の本当の意味はこの世界の君には失望したよと意味で、
まだスバルが真実を知っていなんだとロズワールは解釈します。
この世界ということは違う世界があるということです。
それはスバルがループする先です。
実はロズワールはスバルが何らかの方法でループしていることを福音によって知っています。
なんなら1章の時、なぜあんなにも都合よくエミリアとスバルは出会い、
スバルはロズワール邸に招かれるようになったのでしょうか?
それはスバルがエミリアと偶然出会うというのは運命ではなく、
フェルトがエミリアの徽章を取ったこともエルザがフェルトに依頼し、
エルザが関係者を消そうとするのもロズワールが仕組んだことです。
これにより、エミリアは徽章を探し、偶然スバルに会い、
エルザという障害によりスバルがエミリアに恩を売るきっかけになり、
スバルはエミリアと、メイザース家と関係を持つことになたのです。
福音書にそう記されていたからロズワールは1章でエルザに依頼したのでしょう。
ただどういう人物が来るかなどまでの詳しいことは福音に書かれてはいなかったと思いますが、
その結果、福音書通りに歴史を刻むことができました。
そして魔女教がロズワール邸を襲った時も助けに来ないのも、
福音の書いてあったからです。
ロズワールやベアトリスが持つ福音書はエキドナによるものだと思います。
エキドナの狙いはスバルと契約し、
契約することにより、スバルがこれからぶつかる障害乗り越え方を叡智の書を駆使して、
助言します。
そして最後にはスバルが目指す場所に連れて行こうと言いますが、
最後には目的の場所に連れていくが、その過程の話はしません。
その過程でスバルのしに戻りを利用し、
いろんなことを実証したり自分の知識欲を満たそうとしているのです。
ただスバルと契約するためには、
それなりにスバルに絶望を与えないといけませんでした。
それがロズワールの福音に記されていたのだと思いますね。
ロズワールの福音通り、スバルは何度も絶望を味わいます。
そんな時エキドナという唯一自分のしに戻りを理解してくれる存在、
そしてエキドナを持つ叡智の書による世界記憶から知識がてにはいるのなら、
それにすがりたくもなります。
でもスバルはエキドナと契約しません。
スバルはエキドナを選ぶず、エミリアと瓜二つのサテラを選びました。
ロズワールの福音にはスバルとエキドナが契約することが書いてあったんだと思いますね。
けれど、それもスバルが契約を断ったために、
福音の記述から未来が変わってしまいます。
ロズワールにとってエキドナと再会することがすべてで、
その未来が記載された福音が唯一の希望だったのでしょう。
福音からずれた未来で生きる必要はないと悟り、自棄になってしまいます。
そしてスバルに「追い込みが足りなかった、スバルをもっと追い込んでいれば、
君はエキドナと契約したはずなのに」
と言い、
次の私に任せようと、
スバルがしに戻りで戻った世界の自分に託し、
自分の命を自ら大兎に食べさせます。
ロズワールは400年もエキドナとの再会を望み、
子孫の体を乗っ取り、生き続けていました。
そしてエキドナと再会すること、それ以外のものを捨て、
一つのことに固執します。
その目的のためならそれ以外のすべてを犠牲にし、人間性まで捨て、
もし失敗しても違うパラレルワールドの自分が目的お果たせばいいという考え、
本当の意味の魔人になり、
魔人は化粧で仮面をし道化を気取っていたわけです。
そしてエミリアを助けようとするスバルを、
自分と同じように一つ以外すべてを犠牲にしてもその一つを手に入れる覚悟を、
スバルを自分と同じようにしようと、
追い込んでいたのです。
エミリアにロズワールはあの男も私と同じだと言い、
「どうせ今まで通り耳障りの良い言葉を並べられて、励まされたのだろう?
自分が試練を乗り越えることが怖い、
か弱い女の子かもしれないと考慮もしてくれず、
彼も私と同じ自分の思い人に自分の理想を押し付ける人間だ」
とエミリアに言います。
確かに今までスバルはエミリアに優しい子という理想を押し付けていました。
その結果エミリアにとってはそれが重しに感じることがあったでしょう。
ロズワールの言う思い人はエキドナに違いありません。
エミリアはスバルとロズワールは違うと言い、
スバルは私をめんどくさい女だって言った。
スバルは私を本当に信じているかはわからないけど、
信じたいんだと思う、それを人は願いって言うの、
私もスバルを信じたい!
とロズワールの発言を一蹴します。
ロズワールは福音の記述から未来がそれてしまった後、スバルに
今回のどちらか捨てないと片方は助からないというロズワールが仕組んだ状況で、
どちらも助けたら俺の勝ちだと
賭けを提案していました。
そしてその結果ロズワールはスバルとの賭けにも負け、
エミリアを本当の意味で支援することになりました。
スバルが勝ったらロズワールに福音通りじゃない未来で生きろ、
そして本当の意味でエミリアの仲間になれという要望で、
ロズワールが勝ったら、
スバルはロズワールの言うことを何でも聞くというもので、
エキドナと契約させてたでしょう。
けれどそれもかなわずスバルを信じたエミリアは試練クリアし、
聖域を守り、エミリアを信じたスバルはロズワール邸の屋敷のメイドにベアトリスを守りました。
これからは福音通りに生きられなくなったロズワール、
スバルとエミリアの仲間になったことでどんな活躍をするのか楽しみです。
実力は王宮一の魔導士と恐れられているぐらいですし、
相当なものだと思われます。
それでは最後までご覧いただきありがとうございました。
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